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どこに「コスト」をかけますか?


庭や外構

そんなに大きなスペースでなくても

リニューアルにかかる費用は安くはありません

全てを理想的に仕上げることができたら

もちろん、その方が良いに決まってます

でも

そうも行かないものです

デザインの良し悪しは

どこを優先してどこを諦めるかで

大きく変わります

例えば、道路との境界に設ける壁

化粧ブロックと

目隠しも意識したアルミ形材フェンスの組み合わせ

リフォームした建物との色バランスも悪くて

イマイチ感が拭えません

外構施工から10年以上経過しているので

全て取り替えるという選択も考えなくはないですが

壊して新たにイチから作るのは

相当なコストがかかります

そこで

コストを抑えて印象を変える方法を考えました

化粧ブロックはそのまま

上部のフェンスのみ新しくしています

取り替える面積が大きいと

効果的に印象が変わりますね

しかも

実はフェンスの パネル部分 を変えただけです

柱はそのまま流用していて

廃材の処分も最小限です

化粧ブロックの部分は新しくすることを諦めたのですが

これで十分だったと思います

そのぶんのコストを他のことに使えます

夢のデザインを作ることだけがデザイナーの仕事ではなく

実現可能な提案をどこまで理想に近づけることができるか

実はここが一番大切なデザイナーの仕事なのだと思っています

ーーーーーーーーー 「嬉しかっタネ!」 そう思える時間をGokanshaの庭で ーーーーーーーーー

GardenLifeLabo で実物を確認して見てください^^

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Gokanshaに関心を寄せてくださり、ありがとうございます。 現在、ご紹介を通じてのご依頼だけを対応させていただいております。 ホームページにご訪問くださり、ありがとうございました。 2024年1月 Gokansha 冨田ちなみ

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