今回訪問したストックホルムとコペンハーゲンは
古くからの建築を大切に残している旧市街も多い
なぜなら
スウェーデンは200年の間戦争に加担していないし
デンマークは美しい街を破壊されたくないと
ドイツ侵攻の数時間後に降伏したから
そこは中心地の便利な地域になっているのだけれど
とてもコンパクトに住まうことになる地域でもある

外壁がカラフルなのは
日照時間が短い、長く寒い冬に
心を明るくするためかもしれない

少し新しめの建物にはベランダがあるけれど
古い建物には小さめの窓しかありません
寒く暗い冬をしのぐことが重要課題
ということは大きな窓は不要なのかな
個人の庭は持てない都会ですが
共有の庭がある建物は多かったです

パリやベルリンでも良く見かけるスタイル
道路から門を抜けると中庭があります
長い冬が過ぎて暖かくなってくると
住人たちが外に出て
思い思いに過ごすそうです
陽射しを浴びたい!その要求は
私たちより、ずっとずっと強い^^
ご近所さんが集まって、一緒に食事をしたり
BBQをしたりすることも良くあるそうです
庭のない地域で暮らす人にとって
夏の時間を楽しむ場所は
「サマーハウス」や「コロニーロット」
夏休みや週末は
思う存分に自然を感じて過ごせる
プライベートな空間

宿泊したホテルのすぐ横にも「コロニーロット」がありました
カラフルな小屋が並んでいて
夏は賑わうんだろうな〜って想像できます
畑がメインの庭やちょっと作り込んだ庭
広いウッドデッキがある庭
いろんなタイプの庭がありました
夏にもう一度見てみたい場所です
「サマーハウス」も訪問してみたい
どんな過ごし方をしているのか
とっても興味があります
庭仕事をして陽射しを感じて
家族とのんびり過ごす
何よりも贅沢で心豊かにしてくれる
彼らにとって当たり前の休日の過ごし方なんだろうなと
想像が膨らみます^^
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「心地よかっタネ!」 そう思える毎日を Gokansha の庭で
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