北欧デザインというと「オシャレ」なイメージ
インテリア、キッチン雑貨、椅子や食器類
たくさんの北欧デザインが日本でも手に入ります
こんな感じのお店、日本にもありますよね
ちなみに、ストックホルムの「イルムス」です
インテリアや生活雑貨
北欧と日本で、買えるものや選択肢に
大きな違いはないと感じました
それなのに日本の多くの一般家庭が
片付けに悩まされているのに対して
北欧の一般家庭のインテリアは
いろんなものが飾られているのに
雑多にならず心地よい空間になっています
何が違うのだろう
今回の旅で、見つけたいと思っていたことのひとつです。
訪問した家族の話を簡単にまとめると
・ 必要なくなったものは すぐに手放す
(個人で売り買いするサイトも一般的だそうです)
・ 必要なものしか手に入れない
・ 全て扉や引き出しの中へ収納する
・ 掃除は家族全員でする(もちろん子供も一緒)
なるほどとは思うけれど
特別な秘訣というほどでもないですよね
私が感じた多くの日本人との違いは
彼らが 「無意識」 でしていること
< 自分の好きなものだけを選ぶ >
幼い頃から「自分の価値観を持つ」ことが当たり前で育ってきた彼ら
幼い頃から「周りと同じ方が良い」として育ってきた私たち
テレビで話題になれば、それが欲しくなり
今年の流行と言われれば手に入れなければと思う
溢れる情報に振り回されて
本当に自分に必要なのか、本当に自分の好きなものなのかを
じっくり考えずに手に入れてしまう
そして、家には物が溢れてくる
特に好きでもない物に囲まれることになる
「 心地よく暮らせない理由 」は、ここだと感じました
本当に自分が好きな物だけを選んでいると
自然と統一感が出る
当然、好きな物に囲まれる素敵で心地よい空間になる
素敵な家にするためにしなければいけないことは
自分の声を、ちゃんと聞く
自分の好きをみつける
ということ
すぐには見つかれないかもしれないし
間違うこともあるかもしれない
でも、それは仕方がないこと
北欧の人たちが生まれたときから訓練してきていることを
大人になってから始めなければいけないのだから
焦らず時間をかけて少しずつ
ゆったりと整えていく
これも北欧スタイル
我が家を心地よくすることに完成はなく
生きている間ずっと続くのだと思います
自分との対話がずっと続くように
庭や外構などの外空間も同じです
インテリアから続く切り離せない場所
自分の好きや大切にしたいことが見つかったら
自分の価値観とぴったり合う、機能的なことやデザインを任せる専門家
を選ぶことも容易くなるはずです
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「心地よかっタネ!」 そう思える毎日を Gokansha の庭で
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Garden Life Labo でお待ちしています^^