庭を和のイメージにしたい。庭をアジアンテイストにしたい。庭をモダンでカッコよくしたい。などなど、好きな雰囲気ってありますよね。
我が家の家族のための庭なのだから、家族が寛げる庭にしたいものです。人それぞれ、落ち着く雰囲気は違います。ちゃんと「好き」の詰まった庭に。
庭のイメージづくりに植物のセレクトは重要です。目指すイメージを実現するために、どんな植物をどこに植えるのか。難しいですよね?はい、私も難しいーっていつも悩んで悩んでご提案しています。^^
葉や花の大きさ、色、形、、、いろんな要素がその植物の個性を作っています。
センリョウやナンテンは古くから日本の庭に植えられていて、何となく和の雰囲気を持つ植物と感じてしまいがちですが、先入観に囚われずに見てみれば、そんなに和の雰囲気を醸し出しているわけでもないのです。
冬には、真っ赤な実が寂しい庭を彩ます。
センリョウは樹木の足元に常緑のグリーンとして重宝します。日陰の環境が得意なのも有り難い存在。

ナンテンだって、ナチュラルな庭に自然に馴染む。お寺や神社でも見かけるけれど、我が家の庭でも違和感なく存在しています。
先入観は捨てて、好きな植物を選んでいきましょう^^